りんごバター、流行り始めたのは3年くらい前からでしょうか。りんごジャムにバターを溶かし込んだだけでアップルパイのような風味が拡がります。その後はりんごに限らず、様々なジャムのバター風味バージョンが登場しましたが、りんごとバターの相性は格別ですね。
りんごバターも出始めた頃は、上記の写真のようにりんごの果肉色をした商品ばかりでした。そのとき私が不思議に思ったのは、どうしてりんごの皮を入れないんだろう、という点です。
試してみたところ、ピンクというより薄赤いやさしい色合いのいかにも美味しそうなジャムが出来上がりました。りんごの皮は全体の1/2から1/4程度混ぜればOKで、りんごの赤さ加減によって量を調整するといいでしょう。
色付けのためには皮が真っ赤になる紅玉や秋映という品種が適しています。また、2色のりんごバターをセットにすると、インスタ映えもするので土産物として人気が出るかも知れません。結婚式の引き出物に添えても目出度さアップです。
さらにはピンクのりんごバターを使ったアップルパイは視覚的にも美味しそうです。二色ツートンで仕上げればなお綺麗ですね。どうでしょう。作ってみたくなりませんでしたか?
(ピンク色のりんごバターの写真がお見せできなくてすみません。今年は、まだ真っ赤なりんごが流通していないので作れないのです。作ったときは写真を追加でアップしますね。)