夫「はい、お土産。スーパー〇〇で高級メロンの特売してたから買ってきたよ。」
妻「あなた、それいくらしたの?」
夫「1,000円」
妻「だったらこのカード持っていってくれたら50ポイント付いたのにぃ。今日ポイント5倍デーだったのよ。」
夫「そんなん知らんし。」
夫婦間のありがちな会話ですね。
ただ、スーパーのポイントカードですが、夫婦でそれぞれで持っていても、旦那さんがたまにしかスーパーに行かれないようだと、旦那さんのポイントはなかなか貯まらないし使う機会もありません。
ところが、奥さんより後に旦那さんのカードを発行してもらうとき、ポイントは奥さんのカードにすべて合算、という設定ができたとしたら便利です。それが可能なら、我が家の取得ポイントは近所に住んでいるおばあちゃんに全部プレゼントなんてこともできてしまいます。
この機能、実はイオンのsmart WAONカードで可能なんですが、スマホでログインして設定しないとできません。そんなお客さんに手間掛けさせないで、お店側の登録だけでポイントとりまとめサービスができればいいなと思うのです。
スーパーの競争も大変です。そんな些細なサービスで他店に競り負けないように中小のスーパーも頑張って欲しいと思います。特に地方では歩いて行ける近所のスーパーがなくなったりしたら、それこそおじいちゃん、おばあちゃんにとっては死活問題ですからね。
もしこれがいいアイデアだと思われたら、スーパー側からソフトウェア開発会社に依頼してみて下さい。現在、POSレジのパッケージシステムをご利用の場合、この機能を付加することでパッケージシステムの価値が上がるため、うまく折衝すればタダで改造してくれる可能性もあります。そのうち対応済パッケージシステムが出るだろうと待っていたら、競争には勝てません。また、ソフトウェアの開発会社って、その殆どがどんなソフトウェアを開発したらいいのか分かっていないんです。改善はスーパー主導で進めましょう。