随分間が空きましたが、前回のお約束通り今回は中国四川省における花椒栽培から収穫後の様子をお伝えしましょう。上の写真は収穫されたばかりの花椒。
手籠がいっぱいになったら背中の籠に移します。これ四川省では農産物収穫時の定番アイテムです。
収穫が終わるとまず広げて乾燥させます。2、3日して実が爆ぜてくるのを待ちます。右の機械は強制乾燥機でしょうか。
乾燥できた花椒は土嚢袋に詰められ、バイクに乗ったお兄さんが農家を回って集荷場に運んでいました。
集荷場に集まった花椒は最初に遠心分離機のようなふるいで果皮から種を分離します。種がふるいのパンチングプレートの穴から下に落ちる仕組みです。
2/2に続く