地域振興の道しるべ

地域振興の具体的なアイデアを公開するブログ

キャッチコピー、喩えに使うものは魅力的か

「河内晩柑」一昔前は全国的には流通していなかった柑橘ですが、これほど地方によって呼び名の異なる品種を私は知りません。美生柑、宇和ゴールド、ジューシーオレンジ、ジューシーフルーツ、愛南ゴールド、晩柑などなど。名前がバラバラだったせいか、人気…

地銀の危機に思う HSBCのセキュリティと利便性

「高性能なレーダーの開発なくしてこの戦争には勝てない。」技術者の直訴も虚しく、海軍首脳部はレーダー開発の重要性を理解しませんでした。それが主たる要因となって日本はマリアナ海戦で大敗を喫し、戦況は一気に米国優位に傾きました。当時日本には優秀…

海っぺり 似たりよったり 海鮮丼

漁港の街、なぜか食べなきゃいけない感漂う海鮮丼のお店が軒を連ねています。見た目も美味しそうだし、インスタ映えもします。しかし・・・ どうして海の近くって海鮮丼ばかりで、どこもかしこも似たりよったりなんでしょう。 各店の売りは、おさかなの鮮度…

青花椒栽培で貧困から脱却した四川の山村

日本ではまだ知る人ぞ知る青花椒(チンホワジャオ)※1ですが、それもそのはず、中国でも四川以外に人気が広がりだしたのは近年のことだそうです。上の写真にある中国四川省の金陽県はgoogleマップで見ても急峻な山々以外何もないという超貧困地帯でしたが、…

タピオカドリンク店の復活策はあるか?

雨後の筍の如く急増し、そしてその多くが消えていったタピオカドリンクの専門店。いまでも頑張っておられるお店はありますが、多少なりとも将来に不安を抱えておられるのではないでしょうか。 今回はそんなタピオカドリンク店の一助にでもなればと、日本では…

見過ごされてきた観光資源の開発

「いまは誰一人見向きもしないヒースの荒野も、遠い将来観光客が大挙して押し寄せてくるだろう。」そんなくだりがトーマス・ハーディの小説の中に書かれていたような記憶があります。(学生時代に読んだ英語のテキストだったので、記憶違いだったらごめんな…

中国における公園活用に学ぶ

写真は、中国の公園や広場で近年よく見られる「水地書法」です。筆自慢のおじさん、おじいさんたちが朝夕、公園に現れては自慢の腕を披露してくれます。水を含ませた筆を使っているので、乾くまでの命というまさに瞬間芸術ですね。四川省あたりで始まったこ…