地域振興の道しるべ

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1970年大阪万博を振り返る

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 '70年の大阪万博当時、私は小学生でした。会場が自宅から自転車で行ける距離だったため、一人でもよく行きました。何度も行きたくなるほどこの万博は私にとって衝撃的だったのです。初めて見るサイエンスの集結に私の好奇心は刺激されっぱなしでした。そして日本の未来を限りなく明るく感じさせてくれたものです。

 アメリカンドックやグレープフルーツなるものを初めて食べ、手打ちうどんの旨さに感動したのもこの万博会場です。そして、全裸の男女が愛し合う映像をワコール・リッカーミシン館でとくと見たのも。万博見学には学校の遠足でも行ったのですが、女性担任の先生から、ワコール館良かったなぁと私の顔を見て言われたときは、返す言葉が見つかりませんでした。

 いま思い出せただけでも感動したり好奇心をくすぐられた項目が10個も出てきました。長くなるのでその詳細は次回紹介させていただくことにします。

 さて、2025年の大阪万博では子どもたちにどのような感動を与えてくれるのでしょうか。庶民の海外旅行が一般化し、ネットを通じ様々な情報もすぐ知れ渡ってしまうこの時代において、万博を開催する意義があるのか、という意見もよく耳にします。

 結局のところ経済効果狙いだけやったなぁ、と後から皮肉られることなく、新しい時代の息吹を感じさせてくれるよう創意工夫を凝らして欲しいものです。

 今後も地域における博覧会を検討される場合は、いかにして人々に感動を、そして未来への希望を与えることができるのか、その精神を忘れないで欲しいと思います。

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 上の写真は、1851年ロンドンで開催された世界初の万国博覧会に日本から出品された万年時鳴鐘(からくり万年時計)です。からくり人形で有名な田中久重の作ですが、江戸時代にこのような発明が日本から出てきたとは、世界の人々もさぞ驚いたことでしょう。

 

万年時鳴鐘の写真出典:WikiPedia